2012年4月25日水曜日

巡る春花の筏と花吹雪



この時期にしか撮影出来ない光景と巡り合って・・・。


 庄下川(兵庫)にて

      めぐるはる


          たのしみながら
      
                はないかだ







     めぐるはる
 
          これでみおさめ

                 はなふぶき




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・                  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
花の命は短くて儚いもの・・・・?



2012年4月15日日曜日

春の陽気に誘われて、犬の陰嚢(イヌノフグリ)と蒲公英(タンポポ)と


オオイヌノフグリ 
春のぽかぽか陽気に誘われて。

先月末久しぶりにカメラを持って

散歩に出かけた。


家を出るときには

風が少し有ったもののそれほど寒くはなく

、三脚を担いでいると汗ばむほどの陽気。


狙いは、土筆を写しかったのだが、

生憎と土筆がなかったと言うより

探しきれなかったのかも知れない。

まず目に付いたのが、小さくて白い沢山の花、雪柳である。

この花は春先の風に揺られて目立つ、春を思わせる花の一つと思う。


足元を見ると、イヌノフグリが小さな青い花をつけている。

cm位の小さい花である。

緑の雑草の中に青い花が点在していて、意外と目立っていた。

この面白い名前なので由来を調べると、

イヌノフグリとは果実の形状が

雄犬の陰嚢に似ていることから付けられた名前だそうで、

花はピンクで大きさは3~5mm程度と有る。

実を見た事がないので何とも言いがたいが、

花の名前の付け方は意外と単純なんだなと思う。

「ピンク? これは青、違う」、で、撮影した花は「?」と探してみた。

イヌノフグリの説明の中にオオイヌノフグリが有りそれを調べると、

早春にコバルトブルーの花をつけるとあり、

説明写真と私の撮影した物と一致した

、「果実はそれほど似ていないそうで、

ヌノフグリに似た大型の植物の意である」と結んでいた。


そして、地面をキョロキョロしながらしばらく歩くと、

すこし先に黄色い花、タンポポだ。

三脚を開いてセットするも、

高すぎて思う様なアングルにならないのでカメラを三脚から外し直接地面に、

モニターを見ながら構図を決めながら

このタンポポは「日本、西洋、どっちかな?」と思いながらシャッターを切る。

以前、歩こう会の仲間から見分け方を教えて頂いたが、

どっちがどっちか忘れてしまっている。

このタンポポは、花の下の「額?」が

反り返っており付近のタンポポを調べたが全て反り返っている。


別の場所を探してみると、

小さい花のタンポポが、葉の形状も、背丈も違う(こちらが背丈は大きいが、花は小さい)、

棲み分けているのか付近には先ほどの大振りのタンポポは見当たらない。

帰宅して、調べると額では無く、「外総苞片」(と言うらしい)がめくれているか、

いないかという事だ。

このタンポポも、前述のオオイヌフグリも外来種、帰化植物として定着している様です。

西洋タンポポ




日本タンポポ


 
陽気な春の一日でした



2012年4月5日木曜日

山小屋に泊る(Ⅵ)出会い・一期一会



  明神池
山小屋に泊っていると

色々な出会いがある。

これは相部屋、

雑魚寝のなせる業かも知れないが。


以前涸沢で、

現役時仕事でお世話になった

取引先の人に偶然出会い、

後に槍岳にご一緒させて頂いた事がある。

昨年の涸沢では3人との

出会いがあり夫々因縁めいた話があった。






登山中に・・・・。

入山二日目、横尾山荘を早朝に出発して、

本谷橋を超えて急登に差し掛かりしんどくなり足を止めたいと感じたときに。

上から「どうぞ」と声が掛かり道を譲って頂いたので「すいません」と礼を言いながら、

顔を上げてその人と顔を合わせた。

瞬間お互いに「あっ…去年…」と同時に手を出して握手した。

後ろに人が続いていたので旧交を暖める時間も無く別れたが、

この人も涸沢に毎年通っておられたらしいが、お会いしたのは昨年が初めて。

撮影ポイント等の情報交換しながら、一緒に撮影したことがある。

別れ際に「北海道から毎年ご苦労さま」と声をかけた。



連泊中に・・・・。

涸沢ヒュッテで同室の人の中に佐賀県の方がおられ、

この方と同じ様なコース、ペースで撮影していた。

休憩時にチョコレートをいただいた。

「M社さんのですか」と言うと「私、そこの元社員です」と言われた。

「私らそのチョレート用の○○を収めている会社の元社員です」と言うと。

良くご存知で「F社さんの△△工場にはよくお伺いしていました」

「私ら二人ともその工場の出身です」と話が弾み、

別の製品の営業に来訪された時の思い出話をされていた。


因みに、

この方は≪山小屋に泊る(Ⅴ)サービス≫…で登場した10連泊中の6連泊目の方で

一緒の風呂サービスを受け、裸の付き合いまでした。


またこの方も、

別の部屋の同宿者で元仕事仲間という旧知のご夫婦に十数年ぶりに出会って、

旧交を温めておられた。



食事中に・・・・。

上高地まで下りて、嘉門次小屋での夕食のテーブルで前に座られたおふたりと。

「どこから下りて来られたのですか」、

「明日は」と会話が始まり、最後は「どちらから」と聞けば

「大阪に近い兵庫」との返事、まさかと思って

「ひょっとして、尼 ?」・「そうです」と帰ってきた。


潮○に住んでいると言うと、薗○だとの事、

私のウォーキングコースに入っている隣町。

今まで同県人にはお会いした事は有る、

隣町は始めて、ウォーキング中にお遭いしているかも。

明日の穂高神社の御船祭りを見てから帰阪するという。


一期一会とは、こんな事を指すのだろうか。




 


交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...