|
明神池 |
山小屋に泊っていると
色々な出会いがある。
以前涸沢で、
現役時仕事でお世話になった
取引先の人に偶然出会い、
後に槍岳にご一緒させて頂いた事がある。
昨年の涸沢では3人との
出会いがあり夫々因縁めいた話があった。
入山二日目、横尾山荘を早朝に出発して、
本谷橋を超えて急登に差し掛かりしんどくなり足を止めたいと感じたときに。
上から「どうぞ」と声が掛かり道を譲って頂いたので「すいません」と礼を言いながら、
顔を上げてその人と顔を合わせた。
瞬間お互いに「あっ…去年…」と同時に手を出して握手した。
後ろに人が続いていたので旧交を暖める時間も無く別れたが、
この人も涸沢に毎年通っておられたらしいが、お会いしたのは昨年が初めて。
撮影ポイント等の情報交換しながら、一緒に撮影したことがある。
別れ際に「北海道から毎年ご苦労さま」と声をかけた。
涸沢ヒュッテで同室の人の中に佐賀県の方がおられ、
この方と同じ様なコース、ペースで撮影していた。
「M社さんのですか」と言うと「私、そこの元社員です」と言われた。
「私らそのチョレート用の○○を収めている会社の元社員です」と言うと。
良くご存知で「F社さんの△△工場にはよくお伺いしていました」
「私ら二人ともその工場の出身です」と話が弾み、
別の製品の営業に来訪された時の思い出話をされていた。
因みに、
この方は≪山小屋に泊る(Ⅴ)サービス≫…で登場した10連泊中の6連泊目の方で
一緒の風呂サービスを受け、裸の付き合いまでした。
またこの方も、
別の部屋の同宿者で元仕事仲間という旧知のご夫婦に十数年ぶりに出会って、
旧交を温めておられた。
上高地まで下りて、嘉門次小屋での夕食のテーブルで前に座られたおふたりと。
「どこから下りて来られたのですか」、
「明日は」と会話が始まり、最後は「どちらから」と聞けば
「大阪に近い兵庫」との返事、まさかと思って
「ひょっとして、尼 ?」・「そうです」と帰ってきた。
潮○に住んでいると言うと、薗○だとの事、
私のウォーキングコースに入っている隣町。
今まで同県人にはお会いした事は有る、
隣町は始めて、ウォーキング中にお遭いしているかも。
明日の穂高神社の御船祭りを見てから帰阪するという。