2013年6月25日火曜日

屋久島の旅② 岩塩と足の吊り



縄文杉に逢っての帰路
歩き始めて10分を過ぎた辺りで、右足の太ももが≪ピクッ≫と・・・吊り始めたようだ。
山歩きで初めての経験(後で考えると3回目)。・・・・・直ぐにストレッチを・・・・。
楽になったのでまた歩き始めたが10分ぐらいでまた≪ピクリ≫、またストレッチ。
暫く歩いたがどうも無かった、先頭に追い付き後続を待つために休憩。
足は痛く無かったが、ここでまたストレッジをしていたら
いきなり≪手を出して≫と声を掛けられた。
他のパーティーのガイドさんらしい、
その言葉には有無を言わせない強引さがあった、素直に手を出すと
掌に茶色っぽい粉、すぐに岩塩だと分かった。
≪これをすぐ飲みなさい≫、≪水は≫と矢継ぎ早・・・。
携帯しているスポーツドリンクで飲むと、
次は、≪これを食べなさい≫とチョコレートを出してくれた、
飴を持っているといったが、これの方がと・・・・。
胃の荒れを防ぐのに吸収が良いのかな。
≪5分で元の歩きに戻るよ≫と云われ立ち去られた。
暫くするとそれまで重たかった足が云われたように軽くなりホテルまで吊ることが無かった。
下山口まで何回か顔を合わせるたびに≪大丈夫ですか≫と声を掛けていただいき、
≪大丈夫です≫≪ありがとうございました≫と感謝の礼を云った。

仲間の話によると、大量の汗(+シャツに塩)でストレッチをしている姿を見て
≪どうされたのですか?≫と《足が吊り気味らしいです》それを聞いたかららしい。
足が吊った時は岩塩を・・・というのは知識としては知っていたが、こんなにすごいとは。
ホテルで“海塩“を売ってはいたが、“岩塩”に盲信して購入しなかった。


芍薬甘草湯

帰阪して、「岩塩」で検索するも思うようなヒットなし、
“足が吊る 岩塩”で検索してもヒットなし。
往路のウィルソン株で休憩時に聞きメモっていた“漢方薬68”で検索すると
“芍薬甘草湯”という名が出てきたので “足が吊る 芍薬甘草湯”で再検索した。
芍薬甘草湯は緊急時岩塩と同じ効能があることが解った。
マラソンランナーも良く使うらしく、薬局の人も登山時常備するという。
早速購入した。



2013年6月22日土曜日

世界遺産/富士山と三保の松原




今日、富士山が世界遺産として登録されたと報じていた。
三保の松原とセットと聞きほっとした。

富士山に関してこんな言葉が有る
「富士山に登る○○に登らぬ○○、二度登る人は大○○者だ」
これは、《憧れ(信仰)としての富士のお山に登ってみたが、がっかりした》という感じではないだろうか。





それは兎も角、《三保の松原を外してはとの勧告が有った》との報道に思ったのだが “外国人に、
借景という概念がなさそうだ” と。

しかし今回の選考では各国の選考委員(・・・と云うのかな?)の中から
三保の松原を入れるべきとの意見がかなりの数だったとの報道だった。

外国にも、借景は有るのかも、兎に角登録されてよかった。

この写真は北アルプス中岳から見た富士山である。
やはり私は登るよりみる方が良い、かなり昔の話であるが東京・府中市の分倍河原に
住んでいた頃、朝夕の行き帰りに富士山が見えていたのだが、
民家が建ち見えなくなりガッカリしたことを思い出した。




2013年6月15日土曜日

田植の様変わり



気象庁の梅雨入り宣言から好天が続き本当に梅雨なの?
と思えるような好天が続いていましたが、今週に入りやっと
梅雨らしい天気になるのかなと思ったら、台風の影響だった。


都会の水がめも一息つきそうだったのに台風がそれて残念です。
今週もサザエさん天気だ 「♫今日~も、い~い天気~♫」
機械で田植

しかし、農家にとってはそんな事云っておれない
雨の欲しい、忙しい田植えの季節でもある。

棚田の写真をと思ってはいるのだが、この天候で
タイミングが難しく行きそびれている。

先日散歩中に田植の光景に遭い写したが、田植機でそれも一人で植えていた。




田(手)植

機械なら一人でもできるが、機械のない時代の
私の子供のころは、田植と云えば親戚一族総出である。

それがまた親戚の今風に言えば
絆が深まるのだろう。


定規を使い一列に並び植える人
苗を運ぶ人、苗を投げる人、それぞれ役割が有り子供たちは運ぶ人だった。

 全部の田を植え終わるのに一日仕事だったような記憶がある。




交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...