2013年4月25日木曜日

キャッチ&リリース


魚釣りでのこの言葉が使われる様になって随分年月が経っているようだが、
釣をやらない私は意味が判らなかった、釣った物は食べるものだと理解していたから。
つまり、食する為の釣からスポーツとしての釣に変化して来ている。


釣り上げられた鯉 
引きが良いとして外国からブラックバス、
ブルーギル等を輸入して河川や池に
放流してそれを楽しんでいる。

何時もの散歩の川にも釣り人がいる、
先日ちょうど釣り上げたときに通りかかり
写させてもらったのが、この鯉と鯰である。






釣り上げられた鯰
このキャッチ&リリースで生活か保護かで
ゆれている所がある。
あの絶滅したと思われていた「クニマス」
が見付かった西湖の漁業組合と船宿。

正確に云うとキャッチ&リリースではなく、
外来種(ブルーギル?)の放流を
止めるか否かで話し合いが持たれているが
まだ結論には至っていないらしい。 





以前仕事で行った、茨城の中川で鯉目当ての釣り人の話ではここの「鯉」は
1日1㌢」だという、10日通って10㌢の鯉が釣れれば御の字だそうだ。

この言葉が言われる以前の話で、こんなのんびりした釣を楽しむ人が減ったのか、
あるいは世の中全体がそうなのか、性急に結果を求め過ぎているようだ。
しかし釣り人だけではないがマナーの悪さには閉口する、先日もこの散歩道で
放置された釣り糸で転びそうになった、糸が絡み辛そうに泳いでいる鴨を見かけたこともある。
スポーツならルールを身につけほしいものである。







2013年4月15日月曜日

春讃態.(三題)

蓮華の花
その一

恒例の散歩での周回コースは決まっているが、そこまでのコースをその日によって変えている。

久しぶりに田圃のそばを通ると蓮華が咲いていた、春を想わす風景の一つである。

近年宅地になりこんな風情のある風景に出合うことが無くなってきているように思う。
暫く鑑賞してシャッターを切った。


           その二
蓮華の花

周回コースでは桜が満開で楽しみながらポールを突いて歩いていたら、対岸後方から賑やかな
子供の声、保育園児にようだ。

絵になる所に来るまで待ってカメラを向けた、
勿論人物の特定ができないように。




満開を楽しむ

シャッターを切りながらふと

甥の事を思い出した。

甥が逝ったのもこんな満開の日だった・・・・・・・。






先人に 

≪願わくは花の下で春死なん≫ 

と云った人がいたが、

これはまだ生きている人間のエゴ・・・・・・

残された人は大変なのだ。





           その三
居酒屋「ん。」


そんな憂さを晴らせる所が居酒屋かも・・・。

コースの中間の商店街の中にある居酒屋、

店の開いている時間には通り掛からないから

いつも閉まっている。



屋号が変わっている、私は?を付けて使っているが

この店は「。」を使っている。



・・・  ん。  ・・・

これが何で春なの?・・・「ん?」・・・いいではないか、

こちらが勝手に春を感じているのだから。



2013年4月5日金曜日

五分咲きなのに・・・なぜ・・・積年の不思議



昨日、いつものウォーキングコースの桜が満開になっていた、
数日前はまだ三~五分咲きで満開までに少しかかるかなと思っていたから少し驚いている。
やはり今年の時間は速そうだ、涸沢への計画は現行のままだよさそうだ。


桜といえば、積年の不思議が解ける
野鳥の不思議を目撃した。

まだ散るような状態でもないのに
沢山の花が落ちている。  
しかも、花びらでなく花全体が落ちている。
不思議に思いながら見上げると雀が花をくわえている、「ん?」と思いながら暫く見ていた、蜜を吸っている様で悪戯では無さそうだ。


ほかの野鳥は、撮影のためによく観察していたが、雀は初めての観察。
メジロとかヒヨドリは花の前から蜜を吸う、雀は花の根元から吸っているらしい。
積年の不思議が解けた


交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...