2013年4月15日月曜日

春讃態.(三題)

蓮華の花
その一

恒例の散歩での周回コースは決まっているが、そこまでのコースをその日によって変えている。

久しぶりに田圃のそばを通ると蓮華が咲いていた、春を想わす風景の一つである。

近年宅地になりこんな風情のある風景に出合うことが無くなってきているように思う。
暫く鑑賞してシャッターを切った。


           その二
蓮華の花

周回コースでは桜が満開で楽しみながらポールを突いて歩いていたら、対岸後方から賑やかな
子供の声、保育園児にようだ。

絵になる所に来るまで待ってカメラを向けた、
勿論人物の特定ができないように。




満開を楽しむ

シャッターを切りながらふと

甥の事を思い出した。

甥が逝ったのもこんな満開の日だった・・・・・・・。






先人に 

≪願わくは花の下で春死なん≫ 

と云った人がいたが、

これはまだ生きている人間のエゴ・・・・・・

残された人は大変なのだ。





           その三
居酒屋「ん。」


そんな憂さを晴らせる所が居酒屋かも・・・。

コースの中間の商店街の中にある居酒屋、

店の開いている時間には通り掛からないから

いつも閉まっている。



屋号が変わっている、私は?を付けて使っているが

この店は「。」を使っている。



・・・  ん。  ・・・

これが何で春なの?・・・「ん?」・・・いいではないか、

こちらが勝手に春を感じているのだから。



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