2012年10月25日木曜日

こんな所で・・・狸・・・


OB会写真愛好会の帰り道、

臨界線を駅に向かって歩いていた。

前方の、曲がり角で

散歩中の犬が盛んに吼えている、



近づいて犬の飼い主の指差す方を見ると

痩せ細った狸が怯えてじっとしていた。

こんな町の中に狸が・・・・とは言うものの、此処は空き地である。

山から迷い出たのか、それにしては幹線道路が何本もある。

それともこの空き地に棲んでいるのかこの空き地はもう直ぐ工事が始まるようだ。

空き地の横には、高速道路(湾岸線)が走っている、

「住宅地に狸」の話はニュースで見かけるが・・・・・。

この狸には家族がいるかな、工事になればどうなるのだろう・・・。


2012年10月15日月曜日

路上ライブ/若者と警察官



先日、ある会合を終わって帰宅するのに

地下鉄を降りて、JRの駅に向かって地下道を

歩いていたら、地上から音楽が聞こえてきた。

路上に出ると、二組の若者がいた。




一組は、ギターの伴奏で・・・もう一組は待っていた。   交互に歌っているようだった。




内容はまったく何の歌なのかまったく判らなかったが、

こんな風にして声が掛かるのを待っているのかも・・・。





通り過ぎて振り返ると、警察官が


彼らの前に立っていた。

しかも無言、彼らはまだ歌っている。

何事かな、見ていると待機組が片付け始めた。

警察官はまだ無言で立っている。


ライブ組も歌を止めて、片付け始めたが、警察官はまだ無言。

・・・警察官と私のやりとりは・・・

何故、前にじっと立っているの?・・・彼らのライブを止めさせる為・・・

なんで?・・・・通行人からの苦情が数件あった。

やはり苦情があるんだ・・・・今日はこれで3回目の注意です

路上ライブは何故悪いの・・・・通行人から金銭を貰っている。

愉しんで聞いている人もいるのに・・・・

であれば、その人達でどこかの会場を借りてそこで聞けばよい・・・

ふ~ん(変な理屈)・・・あのAKBもそうしてあそこまでになった・・・?そうなの?

片付け終わった若者が、警察官に挨拶をした・・・・

するとこの警察官は、お疲れ、気を付けてな・・・と返した。

このやりとりに、同じ年代の警察官の思いやりと本音を見た。

なんだかほっとした気分で電車に乗った。



 

 





2012年10月5日金曜日

菩提寺・末慶寺と大津事件


9月2日の日曜日に義父の13回忌の法要が京都のお寺であった。




京都 末慶寺




このお寺は以前勤めていた会社と因縁話がある。

義母の見送りの折、樒の社名をみて、

ご住職が「これは、どなたの?・・・」と、・・・・。
何故と思いながら、お聞きするとお兄様が京都大学におられ
蛋白の話をよく聞いておられると言う、
なんとこのご住職は京大の○○先生の弟さんだった。

それは兎も角、
この末慶寺の門前に、畠山勇子の墓所との石碑がある事は、以前から知っていたが、
もう1つ興味が薄かったし、畠山勇子なる人物を知らないのでそのままに・・・。
今回法事と言う事で、【京都、末慶寺】で検索すると、歴史的なお寺である事が判った。

 それによると、・・・畠山勇子とは・・・
1891年5月訪日中のロシア皇太子を警衛中の警察官が切り付けたという大津事件で、
日本政府、明治天皇の立場を慮り、自らの死によりロシアに詫びたという。
自死後、京都に身寄りも引き取り手も無い畠山勇子の遺骨を住職が境内に葬ったとある。


畠山勇子の墓
そしてその4年後に、
ラフカディオ・ハーンが畠山勇子の墓にお参りに着て、
遺品等を見ていったと言う。

勇子については、
『東の国から』・『仏の畠の落穂集』に記していると・・・。 

                                                  
本堂の欄間に掛かっている、
末慶寺と書かれた額の文字は「二品親王書」とある。

二品親王とは・・・
名前ではなく親王の地位だそうで、これを書いた個人の特定は出来そうも無い。


いずれにしても、こんな歴史の中に家人の両親が・・・・合唱。




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