2012年10月15日月曜日

路上ライブ/若者と警察官



先日、ある会合を終わって帰宅するのに

地下鉄を降りて、JRの駅に向かって地下道を

歩いていたら、地上から音楽が聞こえてきた。

路上に出ると、二組の若者がいた。




一組は、ギターの伴奏で・・・もう一組は待っていた。   交互に歌っているようだった。




内容はまったく何の歌なのかまったく判らなかったが、

こんな風にして声が掛かるのを待っているのかも・・・。





通り過ぎて振り返ると、警察官が


彼らの前に立っていた。

しかも無言、彼らはまだ歌っている。

何事かな、見ていると待機組が片付け始めた。

警察官はまだ無言で立っている。


ライブ組も歌を止めて、片付け始めたが、警察官はまだ無言。

・・・警察官と私のやりとりは・・・

何故、前にじっと立っているの?・・・彼らのライブを止めさせる為・・・

なんで?・・・・通行人からの苦情が数件あった。

やはり苦情があるんだ・・・・今日はこれで3回目の注意です

路上ライブは何故悪いの・・・・通行人から金銭を貰っている。

愉しんで聞いている人もいるのに・・・・

であれば、その人達でどこかの会場を借りてそこで聞けばよい・・・

ふ~ん(変な理屈)・・・あのAKBもそうしてあそこまでになった・・・?そうなの?

片付け終わった若者が、警察官に挨拶をした・・・・

するとこの警察官は、お疲れ、気を付けてな・・・と返した。

このやりとりに、同じ年代の警察官の思いやりと本音を見た。

なんだかほっとした気分で電車に乗った。



 

 





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