2011年7月25日月曜日

流れ橋


修理中の上津屋橋(2010年3月)
淀川の上流の三川合流地点(宇治川、木津川、桂川、⇒淀川)から約6km木津川の上流に通称 ≪流れ橋≫ という上津屋橋(こうづやばし)が架かっている。 京都府久世郡久御山町八幡市を結ぶ府道281号線で生活道路にもなっている木製の橋である。 全長356.5m、幅3.3m、1953年3月の建設で現存する木造橋、流れ橋としては日本最長だそうだ。



通行可能状態の流れ橋(HPより)



流れ橋と聞いて「ん?」「橋が流されたらあかんやろう」と思ってどんな橋かと興味があった。

枚方市に以前住んでいた頃、近くに珍しい橋があると聞いて当時ウォーキングのコースの一つとしてよく渡った事がある、欄干が無いので少し怖い感じがする、なぜ流れ橋かと言うと大水時水圧を逃がすために欄干を設置して無い事と橋桁が浮いて余分なより大きな力が掛からないような設計に成っていると看板に説明していた。 

橋桁には太いワイヤーが設置されており流出しても回収可能だそうだ、これなら流れても大丈夫、流れ橋の名称も納得する。 この形式の橋は今様に表現すれば大変エコな橋と言えるが欄干無い分事故もある。
自転車で通行中の小学生が自転車ごと転落、台風一過の晴天の日だが当然水位が上がっていて、流され途中の樹に引っ掛かってヘリに救出されたそうだ、この日は私も午前中にウォーキングで通りかかったがこの事故は後日知った。 

この橋はよく時代劇の撮影に利用されている、たまに時代劇を見ているとここで撮影した場面を目にする、日本以外にはアイルランド、オーストラリアにもあるという。

数年毎に、流出しそのつど修理しているらしいが昨年大掛かりな修理しているとの報道で久しぶりにカメラを持って出かけて写したのが上の写真、これで作業員が法被姿なら江戸の昔そのもの。

これとよく似た橋で「沈下橋」というのが有るがこれは石橋かコンクリート製でその名の通り水面下に沈んでしまう構造、水位が下がればそのまま通行できる。

2011年7月15日金曜日

5秒ルール

5秒ルールの表示板
最近JRの線路脇に5秒ルールと書いた標識が有るのに気付いていたが、安全に関する物だろうとしか思わなかったしどんなルールかまでは・・・。しかしよく気を付けて見ていると結構数が有るので気になりだし調べることに。
「JR5秒ルール」で検索すると結構気に成っているのか調べている人が多かった。

JR西の広報のコメントが出ていた、どんなルールかと言えば・・・5秒に一度「異常無し」と安全のために交信をしないといけない》 と言うルール.。

また《「万が一の無線機の故障等に備え、あらかじめ一定の間隔を決めて交信を行う必要があるからで、5秒たっても連絡がこない場合は、作業を行っている人は、線路内から離れるというルールなんです。」

なぜ、5秒なのかというと?「30秒あれば、作業員は余裕をもって避難できると考え連絡が、途絶えたら変だと後方作業員が気付く秒数が15秒間と設定。

10秒は、列車が見えてギリギリ逃げられる時間で絶対に確保しないといけない10秒で、30秒が安全確保の秒数ですから、あとの5秒が残っていて、したがって5秒ルールという事》・・・らしい。  

また無線が正常に作動しているのかのチェックも兼ねているというこのルールは、十年程前に山陽線での保線区員と列車の接触死亡事故後に出来たとコメントしているが、時期は兎も角5秒毎という時間インターバル、これだと見張りの人は勤務時間中しゃべり続ける事になる。交代要員がいているのであれば・・・。今後このルール区間での工事に出会った場合確認して見よう。

2011年7月5日火曜日

カルガモ親子

カルガモ親子
毎年梅雨から初夏にかけての季節になると都会でのカルガモの引越しがニュースで流れるが、実際には眼にした事が無かった。昨年のこの時期に居付きの鴨がが居たのでもしかしてと期待をしながら散歩をしていたら一組の親子を見掛けた、しかし遠かったので観察だけに終わっていた。

今年もまたこの季節に複数のペアーが居付いている、期待していたら先日二組のカルガモ親子に出会った、一組の子供は生まれてから間もないらしいが、もう一組はもう親の半分ぐらいまで大きく成っている時間的な差はどの位かは知らないが、何れも親の後を付いて泳いでいる姿はかわいい天敵は何か知らないが無事に大きく育つ事を願う。

交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...