この親子に気が付いたのは、昨年春。
何時ものウォーキングコースで・・・
ある平日の昼前に小学4~5年ぐらいの男の子が一人
川面の魚に餌をやっていた、参観日の代休かもと、気にしなかった。
そして翌日も、その翌日も・・・・・・だった。・・・何か訳が有るのだろう。
しかも次の日に親御さん?らしき男性が一緒に魚に餌を・・・。
二人とも無言だった・・・・(様に見えた?)
時には、親子連れで川辺を歩きながら止まっては魚に、水鳥に鳩に
餌のパンを父親から受け取り投げている。
これが休日の事だったら微笑ましい親子連れである・・・。
それから毎日の様にこの二人連れを見かける様になった。
それは夏休みが過ぎて学校が始まっても変わらなかった。
秋が来て、やがて寒い冬、男の子の首にはマフラーが・・・。
この頃になってから、男の子に少し変化が出てきた。
何時もは、父親に寄り添って歩いているだけなのに、前になり後ろになりながら、
父親に纏わりつくように歩き、時には少し走ったり、の様子が見られ好転の兆し?
この親子に何が有ったのは判らない、何かと闘っているようだった。
その闘っている何かは、計り知れないが、途轍もない大きなもののようだ。
辛抱強く強制しないで、じっと寄り添いながらそれを待っている。
と言うより息子と二人で闘っているのだろう・・・。
・・・・しかし父親の心情は・・・・。
頑張れ○○くん、頑張れパパと応援しながら年が変り、
冬休みも終わり学校が始まった。
そして月が替わり2月も半ば、まだ状態は変わっていないらしい。
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