2014年11月5日水曜日

ある出来事/夏日と冬日



10月27日大阪に「木枯らし1号」が吹いた。
毎年の事だが、「木枯らし1号」のない年もあるという。
もう冬はそこまで来ている、冬で思い出した事が有る。
今年の涸沢でのこと、
9月30日に上高地の徳沢から涸沢に入った。
朝、徳沢を出る時は少し寒かったが私は半袖だった。
涸沢に着いたのが13時を少し過ぎ、さすがにここは2300mの高所
止まると寒い、上に長袖を羽織った。
あくる日の散策は、暑かったので半袖にし、
頭は昨日に続きバンダナで一日過ごした。
空は「ピーカン」太陽を遮る雲が全くないし木陰も少ない、
森林限界の境界で生えている灌木も高くない。
昼過ぎに、オデコが少し「ひりひり」してきた、
鍔が無いので日焼けしたのだろう。
夕方ヒュッテの屋外の寒暖計を見ると25.5度、
夏日だ
その日の就寝は、一枚の布団に二人、汗をかくような状態
勿論私は半袖、深夜トイレに・・・寒い震えが来た。
件の寒暖計を見ると、マイナス1度、
冬日だ
寒いはずだ、実に26.5度差。
一日に夏日と冬日、初めての経験だった。
この温度差が有るから、今年の「ナナカマド」「ダケカンバ」
の色が素晴らしかった。

19年ぶりの色に魅せられ、また来年も・・・・と。

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