2012年3月25日日曜日

ただいま治療中





  治療中のコアラ 




治療中といっても私でなく動物園での話。


動物園での撮影は、

何度か経験しているが写しにくい

場所に入る。

まず、檻がある。ガラスがある。

人が多すぎる。

それに加えて、動かない、動き過ぎる、

表情が乏しい。

したがってこれと決めた動物の前で、

じっと待つ、これがまたたいへん。

なぜかといえば、

三脚が他の見学者(特に子供)の

邪魔にならない場所 + 絵になる場所に陣取る必要がある。


昨年、写真仲間と神戸の王子動物園に撮影しに行った。

フラミンゴ、パンダと数回シャッターを切り、

コアラの獣舎前まで来て中を覗くと誰もいない。

邪魔されずに三脚を出せる。

しかし動かない、眠っているのか顔を前足の間にうずめている、

時折顔と耳が動く、おきている様だ。

とりあえずシャッターを切るが絵にならない。

隣の部屋を見ると、飼育員がラッパ状のものをコアラの鼻先に、

食事中、これだと絵になる。


撮影しながら見ていると、食事中なのにコアラの口が動いていない、

「いやいや」もしている。

しかも時折白い煙状のものが出ている。


何か変。

足元を見ると、「ただいま治療中」の立て札。

≪薬を混ぜた気体をコアラに吸わせて治療しています≫ と書いてあった。

それで、口が動いていない事、白い煙の事も理解できたが、

何で鼻先に気体で治療になるのか判らない。

調べると、金沢動物園のコメントが見付かった、それに拠ると。

【コアラは鼻の中に真菌が増殖しやすいようで、

現在金沢動物園のコアラでも治療を必要とする個体がいます。

治療は注射を打ったりするような治療ではありません。

薬を混ぜた液体を気化させ、コアラに吸わせることで治療しています。】

とあった。 「ふ~ん、鼻の中の菌か」また勉強した。


昨日は、散歩中に雨に成り濡れながら帰宅したが、今日は大丈夫だろう。


今からウォーキングに出かけよう・・・今日の目標は20000歩膝の確認。






2012年3月15日木曜日

また居なくなった



オシドリ(上高地)


 冬場の楽しみの一つに

ウォーキングコースの川に

毎年冬になると水鳥がやってくる。


 殆どが鴨類であるが、

その中に毎年オシドリのメスが

一羽混じっている。

毎年同じ固体かどうかは

不明だが毎年メスだけである。

つがいで来てくれれば楽しいのにと思っており、

毎年期待しながら今年もまた裏切られた。

 それは兎も角そのメスのオシドリが、

この川に来てしばらくすると居なくなりシーズンの終わりの頃になるとまた現れる。
 
今年も同じパターンで、

3月の始めに戻って来ていたので北へ帰る準備かなと思っていた。 

しかし、翌日からまた見かけない。

渡り鳥の帰り支度は数箇所に集まり集団で帰ると聞いていた。

この北帰行の支度で同じオシドリ仲間のところに行ったのかもしれないが、

また来年も楽しませてもらいたい。





2012年3月5日月曜日

シクラメン


シクラメン



今、我が家にシクラメンが3鉢ある。

3鉢とも貰い物である。

二つは今冬、

後一つは昨冬頂いたものを家人が

世話をしていたもので花が咲くのかなと思っていたが、

新芽を見ると蕾らしいのが出ていた。

花は咲いたがなぜか勢いが無い、

良く観察すると沢山の虫(アブラムシ?)がついている。

虫の付いている葉、花を間引きして殺虫剤を噴霧、

他の花に付く前に気が付いて良かった。 

今しばらくは楽しませてもらえそうだが、来年また咲くのかな。

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