2012年7月25日水曜日

先輩からの電話・野鳥の名前


6月の終わりの午後、携帯に着信の文字・・・不在着信・・・先輩からだった。

以前はメールでの連絡だったのが、

目を患ってからは電話連絡が多くなっている。

しかし目の方も少しよくなって来ているようで、歩こう会の参加も有り、

メールも時々確認されておられるようだ。

そんな先輩からの電話、何事かと思い掛け直して見ると、用件は二つあった。

その一つは、7月の歩こう会のコースの確認と不参加の連絡である。

7月のコースは、

茨木市の武士自然歩道と東海道自然歩道を歩き高槻市の摂津峡に、

というコース。

数年前に「東海自然歩道を歩く」という企画で一度歩いたコースである事の確認。

ご本人は、はっきりとは云われなかったが・・・・。

「一度歩いたコース」といった意味合いで

不参加の旨を当コースのリーダーに伝えてほしいとの依頼であった。

ミソサザイ (ウィキペディア より)
もう一つの用事は、・・・(これが本来の用事だったようで)・・・・。

最近、よく庭先に来る鳥の名前を教えてほしいとの事だった。



物語風に書けば・・・・。 

最近先輩の家(庭)に見かけない来訪者が

頻繁に有り、ご夫婦共にお名前を存じ上げない・・・。

どんな名前か調べる資料が無い。

その来訪者の姿は、雀より小さく尻尾が長く、

おなかの辺りに白いものがある・・・。

よく動くので写真に撮ろうとカメラ用意するといなくなるので撮れない。

それで私に名前を教えてほしいと・・・・。


雀より小さく、茶色で、尻尾が長く、おなかに白いものがある・・・・といえば。

「ミソサザイ」しか思い浮かばなかった。

以前勤めていた海岸部地にある工場内で、

梅雨明け頃に見かけた事があるので・・・

特に可笑しいとは考えなかった。

それで、【ミソサザイ】ではと思いその旨をお教えした。


この情報を、先輩情報として数人の方のメールで流すと、

電話だけで野鳥を特定できるとは【すごい】と賛辞を頂いた。


しかし、この話はここで終わりでは無かったのです。

7月の10日過ぎにまた先輩から電話あり、先日の礼と新たな依頼・・・・。

またまた新たな訪問客が二種類、図鑑を手配しそれと見比べても、

よく判らないとの事で・・・。

背中が「グレーの鳥」と「白と黒のぶちの鳥」・・・・。

これは直ぐにわかった。

「ハクセキレイ」と「セグロセキレイ」である事は直ぐに判ったのである。

厄介なのは、セグロセキレイとハクセキレイの♂の区別が難しい。




背中がグレー・・・・ハクセキレイの♀











背中と頭が




背中と頭が

白と黒のぶち・・・・ハクセキレイの♂?












背中だけが

白と黒のぶち・・・・セグロセキレイ?












【ぶち】になっているのが頭と背中も、なのか、

背中だけなのかで種類が違うが・・・。

グレーと一緒ならハクセキレイだと思うし《つがい》

ではなかろうかと推測します。

花もそうなのだが、図鑑と実物とは「似て非なるところがある」

したがって図鑑と完全に一致する事は、あまり無い様に思う。

先のミソサザイともども間違っていない事を願うが、・・・・・もし・・・・なら先輩ごめんなさい。










2012年7月15日日曜日

日本最大級の五輪塔




京都府八幡市の「岩清水八幡宮」に有る五輪塔は、

日本最大級の五輪塔
高さは6.08m、幅2.44mと圧倒されるような大きさ。

こんな大きな五輪塔を見たのは初めてだった。

鎌倉時代に建立され、

昭和32年に「重要文化財」に指定された、

この五輪塔は日本最大級(石塔として)と

言われているようだ。

墓だと思っていた、

五輪塔の説明の「航海記念塔」

なる文字に「?」と思った。
    
しかし、その説明によると

摂津尼崎の商人が宋との貿易の帰途、

石清水八幡宮に祈って海難を逃れ、恩に報いるため寄進したことから

《航海記念塔》とも呼ばれている」とある。

≪とも呼ばれる?≫・・・。

市の重文説明書によると

「以後船乗りたちが航海の無事を祈願に訪れるようになったことから

「航海記念塔」と呼ばれるようになった。」

ここでも、≪と呼ばれるようになった?≫・・・。

呼ばれるようになったとは、どういうこと?

調べると、同じ敷地内にこれ以上墓を建てられない状態で、

数代のご先祖の遺骨を纏めて収納する目的で

「供養塔」として五輪塔を建てたのが始まりらしい。

やはり 《墓》 だった?・・・。

しかし、何故墓が神社にあるの?・・・

・・・と思い調べると、神仏混合の名残なのか、

石清水八幡宮の宮寺だったお寺の境内に建立されたもので、

寺は廃寺となって、この石塔だけが残ったらしい。

・・・そういえば、お寺にも鳥居が有ると聴いた事がある。

では五輪は、何を表しているのか、下から

 「地輪」、「水輪」、「火輪」、「風輪」、「空輪」、

と呼ばれて、五大要素を表しているというが・・・。

「五輪塔の墓」、で検索すると・・・・「空海が考案した五輪塔の墓」がヒットした。 

それによると、・・・・日本で最初に考案された墓。僧空海のアイデアである。 

(中略) 五輪塔の内容は密教の五大体を表すもので、

宇宙の根本である。空や風や火や水や地の象徴といわれる。

しかも、この型には基本があり、

空は宝珠の型・風は半月の型・火は三角の型・水は円の型・地は方型である。

この型式の墓は、一般には先祖の供養塔として用いられる。】


・・・・・と出ている。 やはり「墓」



【雑学】

戦国時代の物は、火輪の傘に反りが無く(足場にされない様に)、

それ以外の物は反りがあり、建てられたその時代の世相が出ているらしい。

・・・・・以前どこかで聴いたことが有る。


「一見の価値有り」・・・是非



2012年7月5日木曜日

新緑の上高地

6月の始め、新緑の上高地を訪れた。

6月に入ってからも、穂高に雪が降る例年に無くおかしな天候だった

だが山の緑は季節を間違えていなかった。



大正池




・・・穂高連峰は雲の中?・・・

・・・化粧柳の新緑・・・




田代池


  
 ・・・何時もは大勢の観光客・・・

・・・今日は誰もいなかった・・・






梓川河畔


・・・梓川の新緑が目に染みる・・・

・・・奥に控える残雪の穂高・・・

・・・しかし空は白い・・・

山と人と




                 青空と・・・
                 
                      明神岳と・・・

                             新緑と・・・


                                  登山者と・・・・






明神橋


・・・山には青空が似合う・・・

・・・♪♪~・・・や~まのつりはし~どなたがとおる~♪~♪・・・


森の中

・・・心が洗われる森の新緑・・・ 




交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...