2012年9月15日土曜日

70男古希の挑戦 槍ヶ岳 余話 Ⅰ


・・同郷の男・・・三者三様

2泊目の7月30日槍沢ロッジで同郷の男、3人の出会い。



槍沢




到着して、ベッドの番号のところに行くと同じく単独行らしい男性が・・・。

話しかけると、明日、槍ヶ岳まで行くと言う、久しぶりに山歩きがしたくなったので・・・・。

私は、この男性の年恰好、体型と、・・失礼・・≪久しぶりに≫
と言う言葉(昔とった杵柄?)に少し違和感を覚えた。

その後、他の同宿の人と明日の予定を・・・。
その話しに入って来た若者は、飛行機の整備を生業としていた様だが・・・。

私と男性は、直接槍ヶ岳へ、若者は天狗原経由で槍ヶ岳へ。
夕方には、三者三様の歩きで、山荘でまた会うことになる。

トップに着いたのは、天狗原経由と一番長く歩いた若者、さすが・・。
私がテラスに出た時間には、もう槍の頂上から下りてきた所だった。

男性は、私より2時間近く遅れての到着、頂上には登らないと言う男性に
明日の朝にでもと進めたが、帰りの時間の関係で余裕が無いと・・・。

そしてあくる朝、表銀座を行く言う若者と、直接上高地までと言う男性に
お気を付けてと声を掛けて、別れを告げて稜線漫歩に出かけた。

私を含めた三人は、同郷でしかも男性はJRの駅を挟んで北と南、
若者は二駅先・・・日本は広くて狭い。

茜雲



・・・判断ミス・・・日焼け

入山2日目までは暑いので半袖で歩いた。
3日目どうするか迷いながら、長袖をザックの底に入れたまま出発。
天狗原分岐付近から腕の日焼けがきつくなり始めたが、
遅れているのと疲れているのを理由に、そのまま歩いた。
槍の肩に着いてからは、寒さも有り長袖にした・・・。
それ以降は帰阪するまで、当然長袖で過ごした。
が、すでに遅かった。 帰阪した翌日に、腕は火ぶくれ。
そして、一皮めくれたいい男に・・・。


・・・こんな高所で・・・蜂?

中岳での撮影を終えて、下りのルートを確認していると
右手の小指の付け根が、なんだかムズムズと痒い、
ルートを見ながら掻きに・・・途端に≪チクッ≫・・・【痛ッ】・・・。
先ほどから、汗の塩を求めてか、纏わり付いていた蜂か?
少し下ると、雪田がある、その雪で冷やそう・・・。


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