2011年12月25日日曜日

歩こう会  青葉山



青葉山のハシゴ場
歩こう会の毎年10月は1泊2日で恒例化している。

昨年中仙道の妻籠宿から馬籠宿を歩き、

今年は舞鶴の五老岳と青葉山に登った。 


1日目は昼食後に舞鶴市内を少し散策し

午後から五老岳に登った。

これがきつかった、

何故きついのかと言えば毎月の

歩こう会での歩き方は、

昼食前にはほぼ登りが終わり

昼食後は下りが多い。

今回は昼食後の登りである為に、

こたえたがその分夕食が楽しかった。


2日目は電車で移動。

青葉山へここも上り下りが多く岩場が沢山。

しかも、鎖、ロープ、ハシゴ、階段と

盛り沢山の難所が有り登山技術が磨ける良いコースだった。
 
西の峰山頂で昼食中に、

登って来られた地元の方はこの月に700回登頂されたと言い、

その記念のプレートが山頂ポールの裏に取り付けて有った。


昼食後、東の峰まで尾根伝いとあなどっていた。

しかし、大変しんどい鎖、ハシゴと上下の激しい岩山道。

何とか無事に下山したが、駅までの道程がとても長く感じたのは、

膝のスタミナが切れていただけではなかった様で気力も切れていたのかも、

それだけこのコースは長くしんどかった。

帰路の電車の中でのビールはまた格別の味がした。

青葉山からの下山中 I さんから、

「これで≪槍岳≫に登れるかな」と呟いたので、

「充分登れますよ」と応えた。


青葉山は松尾寺からほぼ全コースがこの様なコース、

特に西の峰から東の峰までの尾根は上り下りが激しく難コースの一つかも。

岳へは上高地からであれば槍の肩までは特に難しいコースではなく、

岩場、ハシゴ場は肩から頂上までの約30分だけである。






2011年12月15日木曜日

小春日和





小春日和

         黄葉(こうよう)

                                  すかしてみれば

                                         おひさまが……

                      まぶしくひかる


                           小春日和の……


                       ・・・・・・・・午後でした・・・・・・。



2011年12月5日月曜日

山小屋に泊る(Ⅴ) サービス

ポイントカード
山小屋での宿泊でサービスは期待できない、と言うより期待してはいけないのかもしれない。

山小屋が無ければ、テントと食料を自分で持って行く必要が有り、重量はゆうに20kgは超えるだろう。
そう言った意味では小屋の存在自体が登山者に対するサービスと言えるのだろう。
 
特に体力が衰えてきた中高年にとっては有りがたい存在でもある。

今回、涸沢ヒュッテに3連泊し、数々のサービスを受けた。

その1、ポイントカード。

このポイントカードは2000年秋に宿泊した折に1個のポイントを頂いたのが初めてで、ポイント10個で1泊2食が無料になるというもの。
私は03年10個のポイントで使用し、2枚目のカードの提供を受けた。
07年に仲間と来た時に仲間の分を請求すると、もう発行はしていないという。
但し現在発行分は有効との事で私のカードにポイントの追加をして頂いた。
そのポイントが昨年10個になり今年その分のサービスの提供を受け1泊を無料で宿泊した。

その2、入浴のサービス。

山小屋では風呂の無いのが常識で入れるとは考えもしなかった。
二日目の夕方小屋のスタッフの方が名前を呼ばれ3連泊以上を確認され、宿泊者の前では話し辛いのでフロントで説明を・・・。

3連泊以上の方に支配人からのサービスとして従業員用の風呂を使って下さいとの事で、風呂場に案内された。

しかも石鹸、シャンプーまで使ってよいとの事で感激しながらありがたく湯に浸かり体を休めすっきりした。
同宿者になんと説明しようかと相談し聞かれたらそのまま話そうと結論つけた。


部屋に帰ると皆さん判っていたようだった。
この風呂のサービスは、以前も逆の立場で同じ光景にあった事を思い出した。
今回は特に、もう一人の方は10連泊中の6連泊目と言う事が、我々にも恩恵を受けたのではと思っている。

このようなサービスは、何処の小屋でもやっているのかは不明だが、ここ涸沢のこのシーズンだけではないだろうか。この紅葉の頃は連泊も珍しくないし、ここにはもう一つの山小屋があり競い合っているのかもしれない。

2011年11月25日金曜日

カメラのもっていないときに・・・。

 大泉公園でのカワセミ
今日11/17、散歩中に久しく遭わなかったカワセミに出遭った。

それも2羽。

またもやカメラの、持っていないときの遭遇。
1年以上見かけなかったので、どこかに移動したのかと諦めていた。

単独行動の多い鳥なのでもしかしたら≪つがい≫か、それとも求愛中か。

いずれにしても、居ることが判りほっとしている。  
また、カメラの出番が増えそうだ。

以前住んでいた、堺の公園のように餌付けをすれば写し易いのだが、人と小魚のたくさんいるこの川では無理だろう。

この鳥は、飛ぶ宝石といわれているように飛んでいても、直ぐに見つけられる。

「バカボンパパ」では無いが。  ≪それでいいのだ≫ かも

2011年11月15日火曜日

写真の展示会


2011秋の展示会
「プロの方ですか」、アマチュアだと判ると次は「コンクールに出されるのですか」、三脚とカメラを持って撮影しているとこんな質問を受ける事がある。
「仲間内での展示会には出しますが」と何時も答えている。

その仲間とは、以前勤めていたF社OB会サークルの写真の会で15人ほどのメンバーである、夫々の技量は兎も角常設の展示場は2ヶ所あり、1ヶ所はOB回の月例会開催時に2~3ヶ月毎に各自が入れ替えし現役の人たちに押し売りをしている。もう1ヶ所は研修に疲れた頭に安らぎをとの事で研修所の各部屋に、ここは約2年毎に入れ替えをしている。
その仲間内の秋の展示会と研修所の入れ替えが10月にあった。

展示会は、毎年春と秋の2回開催しているのだが今年の春は東日本の震災でF社も被災し対応している現役社員の心情を考えて中止した経緯がある、今回の作品は力作が揃っている?のかな。
この展示会を、心待ちにしておられる現役の方々も多数おられる様で自然と力が入る。

また、OB会総会時に写真、書、絵画等の展示をしてはとの話もあるが未だ結論は出ていない。 
写真の会に限らずF社のOB会は現役当時の役職にまったく囚われずに活動出来る事が素晴しく誇りに思う。長く続く事を祈る。

2011年11月5日土曜日

季節外れ



季節外れの朝顔
11月だと言うのに、気温が25℃を超えた。
 
夏日である。

……木枯らし一号が吹いてから、何日過ぎたのやら。

いつもの散歩中に、朝顔の咲いている所を通った。 

未だ暑いのだなとしか考えなかったが良く見ると未だ蕾がある、「この時期に蕾?」。

「秋は何処に行った。…いや何処かに逝ってしまった?」

日本は亜熱帯になったのか?


2011年11月4日の昼前何時もの散歩道

2011年10月25日火曜日

三段紅葉

涸沢の三段紅葉


今年も、涸沢に行く前に今年の紅葉の色が気になり、調べてみた。

まず紅葉の条件は、

1日の最低気温が8℃以下で紅葉が始まる、

さらに5~6℃以下になると一気に進み、

鮮やかに紅葉する条件は日中2025℃、

夜間5~10℃昼夜の差が大きい事、差が15℃あると飛躍的に進むと出ていた、

期待しながらの準備だった。

103日に入山し7日に下山の行程で涸沢には3連泊した。・・・・・その結果は、

14年ぶりの色の悪さだと山小屋の話であった。

入山する前に小屋のHPで調べ色の悪いのは知ってはいたが

・・・・よく話を聞いてみると夏の日照時間が短かった上に、

色付く前に霜が降りたらしい。

昨年は大変良かったらしいが

私は入山したのが約10日位早かったようで、

大部分がまだ青かった。

そう言えばそうだった、

15年前初めての涸沢で20年ぶりの色の良さに魅せられた翌年は悪かった。

今年は1週間遅らせての入山、

紅葉の時期としては良かったのだが、色が・・・・・・。

しかし滞在している間に青かった所も、色づきほぼピークに・・・。


下山当日の未明に降り出した雨は雪に変わり、

起きた時には雪は止み、空は青く小屋の周りは薄化粧に、

稜線はガスが掛かり見えない。

ガスが無くなれば三段紅葉が見られると、

期待しながら時間まで撮影していたら同宿の人が

「出たー」と稜線を見ながら叫んだ。

まさに青空と雪と紅葉の三段紅葉だ。

15年間で初めての経験、色の悪さなどもう問題ではない、

こんな光景はめったに出会えない、

最後の最後にこんな光景を用意して頂いた神様に

感謝しながらシャッターを夢中で切っていた。

そして後ろ髪引かれながらの下山。





2011年10月15日土曜日

免震構造と震度

ダンパー

積層ゴム


今年の7月にマンションの管理組合より

防災設備見学会案内の

チラシが入っていたので申し込み見学をした。

  震災直後ということも有ったのか参加者が多く3班に分かれての見学。

やはり一番関心があったのは免震設備。


この免震装置とは地震の揺れを軽減して建物に伝えるというもので

揺れを零に出来るものではないらしく、

設計上ではどの位の軽減になるのか質問したが明確な回答は得られなかった。

その構造は簡単に言えばゴムの上に建物があると言えば理解し易いかもしれない。

そのゴムの構造は、ゴムと鉄板を交互に何層にも重ね鉄板で重量を支え、

ゴムで横揺れを吸収、そんな≪積層ゴム≫

2種類と縦揺れ吸収用?のダンパーと呼ばれる

鉄製のスプリングの3種類で構成されていた。



しかしこんな簡単な物の上に

何百トンもの建物と多くの人命が護られている事に

不思議があり気持ちの良いものではないが、

その効果は凄いものがある。

震度3ぐらいでは揺れていること自体認識しない場合が有り、

私の経験では報道で地震が有った事を知る事が多かった。



 具体的な軽減の回答が遅れているので調べてみると加速度(ガル・gal 単位はcm/sec2)

/~1/5程度まで大幅に軽減可能だそうだ。



震度とgalの関係は「震度6弱」が520830galの範囲、

「震度6強」が8301500galの範囲というように、

同じ震度6と呼ばれるような揺れでも

加速度では3倍近い開きがあると説明があり先に質問した回答が難しい事が判ったが、

9月末に書面回答で計算根拠を添えて耐震設備と比較

「震度7・一階部分」で約60%の軽減だと記してあった。

具体的な数字を見て安心度も上昇した。



 その震度という単位は世界共通ではないようで、

【朝日新聞の特派員メモ(山中季広・・ニューヨーク)98日付けに

「震度は世界ばらばら」として震度は世界共通と思っていたがそうでもないらしい、

マグニチュードと違い大陸&国ごとに制度がばらばら

アメリカにはメルカリ震度というのあるが市民になじみが無い】と載っていた。



日本の震度は、震度計(合計約3900か所、約1市区町村あたり2つほどある)

で測定したものを発表するので正確だそうだ。(以前は体感+被害状況)

因みに、免震構造の建物の見分け方は、地面と建物の間に溝が在るかどうかである。





交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...