小惑星探査機「はやぶさ」の映画が
上映されている様だが、
この世界で始めて小惑星からの
帰還とサンプルの採取で
ギネスに認証されたと言う
小惑星探査機「はやぶさ」の展示を
昨年9月19日に見に行った。
この「はやぶさ」に興味があり機会があればと思っていたので家人と見学した。
この日は、祭日で家族連れが列を作っていた、
見られたのはほんの十数分間だったが実物はパラシュートと搭載の電子機器、
他のものはレプリカだった。
もっとゆっくり見学できればよかったが、本物を見られただけでもよしとしよう。
会場内では、
これらの機器の見学の前に打ち上げから帰還までを映像での説明が有った。
見学した大半の人感動したのは大気突入時の映像で
他の機器が燃え尽きる中でカプセルだけが
燃えずにオーストラリアの砂漠で無事に回収された事だろう。
これも数回に及ぶ故障と通信不能と言うアクシデントにもかかわらず、
7年間、約60億kmと言う時間と距離を
身創痍ながら無事帰還した事に対する拍手以上の賛美かも。
会場内は撮影禁止だったので、展示品の写真は無い。
頂いたパンフレットの最後に1500個の微粒子を岩石質と同定し隕石
の成分比から地球外物質と判断し、
さらに宇宙風化作用の痕跡から「イトカワ」表面に由来する
物である事が明らかとなったと結んでいる。
この映画もぜひ見たい作品であるが、
最近の映画はCGでの映像が多いので余り興味は無いし後で落胆するよりは、
想像の世界で楽しむ方が良いのかも。
0 件のコメント:
コメントを投稿