台所で夕飯の支度をしていた家人が、
「これ見て」と半切りのゆで卵を持ってきた。
「腐っているのかな?」という判定してほしいという事。
見ると、黄身が黄色と白の二色になっている、
黄身の真中が黄色、
次に白の「輪」が有り
最後に黄色。
腐敗しているなら、
こんなにはっきりとしたリングには成っていないと思う。
また、鶏卵は、与える餌の色によって
変化するらしい事を知っていたので、
腐っていない事と、餌の色で変わる事を伝えると、
台所に戻って行った。
目出度い席に供する紅白の卵が在るらしい。
調べると、黄身の色では無く外側の色だった。
その方法は見つからなかった。
黄身の色はと調べると、有った、やはり餌の色だった。
鶏の餌は、通常トウモロコシが主だという、
だから黄身が黄色、これを米に替えると白になるという。
従って、これを交互にすると、白と黄色になるらしい。
トウモロコシを、パプリカに替えると、
黄身が紅白になる。
しかし、黄身が紅白だとしても、誰が気付くだろうか?
やはり紅白なら、白身が紅白で無いと・・・。
めでたい席だと尚更、紅い卵と白い卵の対の方が良い。
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