ここ数年都会に
野生の猿が都会に紛れ込み民家と住人に悪さをし、
追っかけまわされているのを報道で見掛けるが、
専門家は「離れ猿」だろうと解説している。
よく言われるのが
「目を合わしては駄目、襲われる」
「リュックを隠せ、弁当を取られる」 等である。
野性の世界では弱者と強者がハッキリしている。
この離れ猿かどうかは別にして、
群れから離れて一人立ちの準備であるとすれば
応援したい気持ちはあるが、
この悪さは人間が原因ではと思いたくなるときがある。
山歩きで昼弁当の残飯、
お菓子の食べ残し等の放置で、
この放置残飯を
野生動物が食べ味を覚え忘れられずに里に下りてくる。
こんなことが遠因で無ければ良いのだが。
上の写真は、
カメラを構えている横に来てモデルになってくれたボス猿で、
あくる日は別の集団猿と明神から河童橋付近まで、
威嚇されるとか飛びつかれるとかは無く仲良く散歩した。
先日、上高地でこんな張り紙を見つけた、
野生の猿が人間に慣れすぎてピンチだと言う、
やはり人間が餌を与えている様で、
自然の状態に戻そうと見つけると
、山に返す取り組みをしていて、観光客に餌を与えないよう呼びかけていた。
毎年1回は出会っていたが今回は全く姿はもちろん、声すら聞こえなかった。
六甲山でも野生の猪に襲われて怪我をしたと報道されているが、
これもリュックに美味しい食べ物が有る事を知っているからかも。
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