2010年10月15日金曜日

野生の猿


野生の猿といえば、

「只今〇匹」でお馴染みの高崎山、

関西では

もみじの天ぷらで有名な箕面の猿である。

 後は淡路島モンキーセンター早紀ちゃん、

いや失礼

早紀ちゃんはかわいい女の子でした。

ここ数年都会に

野生の猿が都会に紛れ込み民家と住人に悪さをし、

追っかけまわされているのを報道で見掛けるが、

専門家は「離れ猿」だろうと解説している。

よく言われるのが

「目を合わしては駄目、襲われる」

「リュックを隠せ、弁当を取られる」  等である。



野性の世界では弱者と強者がハッキリしている。

この離れ猿かどうかは別にして、

群れから離れて一人立ちの準備であるとすれば

応援したい気持ちはあるが、

この悪さは人間が原因ではと思いたくなるときがある。





山歩きで昼弁当の残飯、

お菓子の食べ残し等の放置で、

この放置残飯を

野生動物が食べ味を覚え忘れられずに里に下りてくる。

こんなことが遠因で無ければ良いのだが。


上の写真は、

カメラを構えている横に来てモデルになってくれたボス猿で、

あくる日は別の集団猿と明神から河童橋付近まで、

威嚇されるとか飛びつかれるとかは無く仲良く散歩した。

先日、上高地でこんな張り紙を見つけた、

野生の猿が人間に慣れすぎてピンチだと言う、

やはり人間が餌を与えている様で、

自然の状態に戻そうと見つけると

、山に返す取り組みをしていて、観光客に餌を与えないよう呼びかけていた。 

毎年1回は出会っていたが今回は全く姿はもちろん、声すら聞こえなかった。

六甲山でも野生の猪に襲われて怪我をしたと報道されているが、

これもリュックに美味しい食べ物が有る事を知っているからかも。





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