2011年3月22日火曜日

たかが野球されど野球

トラッキーのパホーマンス阪神甲子園球場にて
今月25日にプロ野球が

開幕するはずだったが

今回の大震災で延期となり

がっかりと同時にほっとしている。

選抜高校野球も延期かと思ったが

予定通りに開催されるようだ。

これの是非は兎も角なぜ

セリーグとパリーグの対応が違うのだろうか、

コミッショナーのコメントによると

≪私はコメントする立場に無い≫では誰がその立場の人か

彼の頭の中にはジャイアンツ特に読売の渡辺氏の顔が有ったのではないだろうか、

この人は自分の考えが絶対だと思っているようだ。

この騒動に対する読売の対応は、

≪戦後直ぐにプロ野球を再開して復興に役立った≫

・・・終戦後の状況と今の状況では大きな違いがある、

≪経済活動を脅かす権利は無い≫

・・・では今回テレビにCMが消えたのは何故なんでしょうか?。

何様のつもりなのかここでも「私はあなた方と違うんです」

の言葉が思い出される。 
   
それにしてもセリーグの各球団のジャイアンツに迎合する様な態度は解せない、

と同時にコミッショナーという役職は何なのかと疑問に思う、

いっそうこの職に萩本欣一氏にお願いした方が

今後の運営が円滑に成るのではないかと考える。

しかし時期がずれても実施して復興の気力の一助になってほしい。






2011年3月15日火曜日

岩魚の塩焼き


嘉門次小屋の岩魚の塩焼き
嘉門次小屋の

岩魚の塩焼きは有名で

以前は、

昼間では何時でも食べられたが、

宿泊時は予約が必要だった

最近は標準で付いている。

頭から骨までがぶりとかぶれる、

ビールと一緒に食べれば最高。

最初に出会ってから

十数年が経つ、

涸沢からの帰りに

宿泊して食べたのが最初である、

その後上高地で何度か他の小屋等で食べたが嘉門次小屋の味には適わなかった。

 それ以来この岩魚を楽しみに上高地での定宿としている。


国立公園の物は捕獲禁止のため、

他で養殖して物を生きたまま運んできて

一週間ほどこの梓川の水で養殖してから捌くらしい。 

なぜ骨まで食べれるのかはその焼き方にあるらしい、

ここの名物の囲炉裏の火で30~40分かけてゆっくり焼きあげる、

勿論囲炉裏は水楢の薪を燃料にしている、

この薪の火から出る遠赤外線が魚の骨まで柔らかくするらしい。
 
岩魚の塩焼き単品で注文すれば

900円と少々高いがその価値はある、

宿泊すると宿泊料の7350円の

中に含まれており夕食のテーブルに出てくるくる。

因みに嘉門次小屋は

上高地明神池の入り口で上高地で一番古い山小屋として営業している。





2011年3月5日土曜日

山小屋に泊る(Ⅱ) 食事&時間


夕食


山小屋に初めて宿泊した時に

驚いたことがある、食事と時間。
 
街中での時間帯とはまるで違い

何事でも早い。

食事の時間帯、消灯時間。

宿泊者の都合に合しての時間ではなく
小屋の準備に合わした時間帯で動く、

あくる日の早立ちの人に

合わした時間なのだそうだ。
 
まず夕食は17時から約一時間位で全員が終わる様に言われ

内容は魚、肉、野菜なんでもあるが選べない全員が同じメニュー

注文すれば生ビール、ワイン、日本酒(現金と引換え)まで出てくる。

ご飯と味噌汁はお変りOK、これは有り難い。

汗をかいて水分とミネラルがなくなった体への補給には味噌汁はもってこいである。

特に生ビールは疲れた体に染み込んで下界で飲むより数倍美味しい。 

ちなみに写真の夕食は、

魚のフライ、鶏のから揚げ、野菜の和え物、キャベツ、トマト、シューマイ。 

勿論日替わりメニューなので連泊してでも毎日同じでは無い、

こんなに種類が多いのはヘリコプターで運ぶ様になってからだそうだ、

歩荷(ぽっか)とか強力(ごうりき)だけの時代ではカレーが定番だったと聞いている。 

もっと以前では登山者が米を持って行き物々交換状態だったと聞いた事がある。


朝食

朝食は5時からで

夕食と同じくご飯と味噌汁の御代わりOK、

小屋の人が朝食の

準備が出来たと各部屋に回ってくる。

 食べ終わると水筒にお茶を入れて

部屋に戻り出発の準備。

早い人はまだ暗いうちに

出発されるので朝食は

小屋では食べずに弁当にして貰って

昼食と2食分をザックに入れる。



次に消灯時間、20時30分~21時の間

今日の疲れと明日の行動を考えると妥当な時間かも知れない。

小屋に着いてから夕食までの時間をどう過ごすのか、

まず部屋に入り寝床の確保が終われば

外のテラスでカメラを片手に景色の観賞、

勿論ビールにおでん付きで至福の時間、

ここを通過点として休憩しておられるか方々も。

乾燥室があれば濡れた物を名札をつけて吊るす、

同じメーカーのが多いので名札と吊るした位置は大切。

肌着はどうするのか、着替える人もおられるが山では「着乾し」が当たり前である。




では、夕食が終わって消灯までの数時間をどうすごすのか、


勿論遊びに行く所は無し、

談話室(けっこう図書も置いている)か

部屋で隣り合わせた同好の他人との情報交換、

登山道状況、登山技術、道具の話、今日、明日の行動、

今までの登山暦、難しかった山、易しかったお山、

感動した山、撮影ポイント等であり殆どが山の話。

そして全員が一番気になるのは明日の天気、

これによって明日の行動を決める人が多く、

縦走しておられる方は明後日も気になる。

したがって天気予報しか写っていないテレビの前に陣取ることになる。
 
そして消灯時間の前に布団の中に入るが

もう鼾をかいている方もいるので音を立てない様に気を使いながら。






交通事情

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