2013年6月5日水曜日

屋久島の旅① トロッコ道&ウィルソン株




先月縄文杉に遭う為に屋久島を訪れた。
当初飛行機での移動を考えていたが費用が・・・時間を提供することで解決した。
大阪南港から、フェリー、サンフラワー号で
志布志へ⇒バスで鹿児島⇒高速艇で屋久島宮之浦約24時間かけての移動。
大変だがそれなりの楽しさがある、船旅は初めての経験
明朝5時に予約のタクシーで登山口まで、往復10時間の行程に備えて、


ザックの中には朝食の残りと昼食の弁当の1.5食。


トロッコ道



6時頃から歩き出した、始めはこんなトロッコ道、枕木を踏みながらの歩行歩幅があわない。
でも、なぜ枕木?・・・よく見るとレールに車輪の跡、枕木には機械油の跡もある。
納得、しかし同じ現役の軌道なのに、小杉谷から以降は歩きやすい様に道板が有りました。
道板が有れば帰りに転ばずに済んだのに、残念。

大株歩道入口でトロッコ道が終わり(終点)、ここからは本格的な登山道、しかも急登。
登山口からここまで、距離約8㎞、標高差330m、3時間の行程でまずまずのスピード。
しかし足は疲れている、急登に備えてここでトイレ&給水休憩。
出発後20分で翁杉、標高差100m、距離600m、ここが一番きつかった。
段差が大きく、木道の階段というより梯子に近かった、這う様に登った。

そして最初に出合う巨木は≪翁杉≫
高さ23.7m、周囲12.6m、推定樹齢2000年、標高1000m。


翁杉



そしてもっと巨大なのが翁杉から10分ほどの標高1030m所に在る≪ウィルソン株≫
周囲13.8m、推定樹齢3000年。

これが切り株・・・・・!!?と云うほど大きい。
切り株と云うイメージにはほど遠く、まるで巨大なオブジェであった。
見上げる程大きく、中は空洞になっていて畳10畳ほどの広さ、
中に入ると祠が有り、足元には清水がわいていた。
そして見上げると空洞の形がハート型に・・・。

秀吉が、京都方広寺(又は大阪城)建立のため伐らせた説あるも
いずれも戦禍で焼かれ再建されているために確証なし。

中から見上げるとハート型
ウィルソン株
ちなみに、この名の云われは、大正時代に、この大株を紹介した
アメリカの植物学者ウィルソン博士の名をとって付けられたらしい。





2013年5月25日土曜日

酔眼と酔脳と街灯の光



F社のOB会での月例茶話会に出席しているが、私を含めて一部の人は茶話会で終わった事がない。
「さ」が一つ増えて酒話(ささわ)会になるのが常で、いつも同じ店と顔ぶれである。

一緒に仕事した人もいれば、そうでない人も・・・。
趣味の話、健康の話、酒の話、等等である。
呑んで歌って駄弁って・・・・帰宅することになるのだが・・・。



自宅近くになり街灯だけの帰路で、街灯の光がすじ状に見える。
メガネが汚れているとこんな風に見えるのかと思っていた。
メガネを拭かねばと考えるが、そこは酔眼と酔脳である。
すぐ忘れてしまい、したがっていつも不思議に感じながらまた同じことを考えている。

ある時に、メガネは汚れていてもカメラのレンズまでは・・・。
と考え携帯しているカメラを取り出し覗いた。

よく解らない、アップにした、筋が見えた、きれい!!
シャッターを押した。

そこでまた酔脳で考える・・・本当こんな風に見えてるの?
いつか酔脳で無く「い」が抜けた素脳状態でみたいが、
そんな状態が訪れるのかな・・・・。





2013年5月15日水曜日

山滴る


先の化粧柳で「山笑う」と表現したが、そのほかに山の表現があるのか調べると
「臥遊録」という書物の中に出て来るらしい。

このなかに、山の姿を詠んだ詩があると云い、それぞれ季語として使われているという。

曰く・・・・・

「山笑う」/春・・・・・・淡冶而如  (しゅんざん、たんやとして、わらうがごとし) 

春の山はあっさりとして人の()()()ような

「ゑめる」は、花が咲く、実が熟して割れるという意味の古語





山笑う








「山滴る(したたる)」「山茂る」/夏・・・・蒼翠而  
(かざん、そうすいとして、したたるがごとし)

夏の山は青々として潤うような





山滴る









「山装う」「山飾る」/秋・・・・明淨而  (しゅうざん、めいじようにして、よそうがごとし)

秋の山はさっぱりとして飾りたるような






山装う











「山眠る」/冬・・・・・・慘淡而如   (とうざん、さんたんとして、ねむるがごとし)
冬の山は物寂しゅうて静まった心なり





山眠る







私が知っていたのは、春の「山笑う」と秋の「山装う」だけだった。
この4枚の写真で、そんな情景が出せているのかな?・・・。



そして今日はそんな状態の屋久島の森の中に身をおいている。



2013年5月5日日曜日

化粧柳




穂高と化粧
桜も散り葉桜となって、新緑が美しい季節となってくると何だかうきうきしてくる。

「山笑う」の季節になるからだ。

ここ数年新緑と高山植物の撮影に上高地に友人と出かけている、今年は避暑を兼ねて夏に予定をしている。
出掛けられる有難さに感謝している。





上高地の春といえば、新緑の緑と残雪の白が梓川の流れに映えて美しい、
特に化粧柳の新緑が何とも言えない景観を醸し出している。

化粧柳と聞き女性のお化粧と何か関係があるのかと思っていたが
説明によると、

・・・・・「若木の木肌は白樺のように白く、小枝は晩秋から
                         春にかけて紅くお化粧をしたように見える」・・・・・

とある、直接関係はなかった。



この化粧柳の自生分布は、日本では北海道日高とこの
上高地梓川だけの貴重なものらしい。

春先には柳の絮(わた)と書き柳絮(りゅうじょ)と呼ばれる
綿毛が飛び交い春の風物詩となっているという。・・・テレビでの知識・・・
この現象を上高地では経験していないが、春先の淀川で見かけた事がある、
初めて目にした時は犬の毛繕い(飼い主の)だと思った。
河川敷の柳の木付近からで、その付近には犬はいなかったので、柳の綿毛だと気付いた。
勿論化粧柳ではない、枝垂れでもない、木肌から柳と解ったが名前はわからない。
  
この化粧柳は枝垂れではないのを不思議に思っていた。
以前上高地で中学生の一団に引率の先生が説明していたのを
聞いていると、正式には「裏白化粧柳」と云うらしい。  
また、柳には数種類があり全てが枝垂れではないという。
一団が去ってから、確かめると葉の裏は白かった。
勉強しました・・・ありがとうございました・・・




2013年4月25日木曜日

キャッチ&リリース


魚釣りでのこの言葉が使われる様になって随分年月が経っているようだが、
釣をやらない私は意味が判らなかった、釣った物は食べるものだと理解していたから。
つまり、食する為の釣からスポーツとしての釣に変化して来ている。


釣り上げられた鯉 
引きが良いとして外国からブラックバス、
ブルーギル等を輸入して河川や池に
放流してそれを楽しんでいる。

何時もの散歩の川にも釣り人がいる、
先日ちょうど釣り上げたときに通りかかり
写させてもらったのが、この鯉と鯰である。






釣り上げられた鯰
このキャッチ&リリースで生活か保護かで
ゆれている所がある。
あの絶滅したと思われていた「クニマス」
が見付かった西湖の漁業組合と船宿。

正確に云うとキャッチ&リリースではなく、
外来種(ブルーギル?)の放流を
止めるか否かで話し合いが持たれているが
まだ結論には至っていないらしい。 





以前仕事で行った、茨城の中川で鯉目当ての釣り人の話ではここの「鯉」は
1日1㌢」だという、10日通って10㌢の鯉が釣れれば御の字だそうだ。

この言葉が言われる以前の話で、こんなのんびりした釣を楽しむ人が減ったのか、
あるいは世の中全体がそうなのか、性急に結果を求め過ぎているようだ。
しかし釣り人だけではないがマナーの悪さには閉口する、先日もこの散歩道で
放置された釣り糸で転びそうになった、糸が絡み辛そうに泳いでいる鴨を見かけたこともある。
スポーツならルールを身につけほしいものである。







2013年4月15日月曜日

春讃態.(三題)

蓮華の花
その一

恒例の散歩での周回コースは決まっているが、そこまでのコースをその日によって変えている。

久しぶりに田圃のそばを通ると蓮華が咲いていた、春を想わす風景の一つである。

近年宅地になりこんな風情のある風景に出合うことが無くなってきているように思う。
暫く鑑賞してシャッターを切った。


           その二
蓮華の花

周回コースでは桜が満開で楽しみながらポールを突いて歩いていたら、対岸後方から賑やかな
子供の声、保育園児にようだ。

絵になる所に来るまで待ってカメラを向けた、
勿論人物の特定ができないように。




満開を楽しむ

シャッターを切りながらふと

甥の事を思い出した。

甥が逝ったのもこんな満開の日だった・・・・・・・。






先人に 

≪願わくは花の下で春死なん≫ 

と云った人がいたが、

これはまだ生きている人間のエゴ・・・・・・

残された人は大変なのだ。





           その三
居酒屋「ん。」


そんな憂さを晴らせる所が居酒屋かも・・・。

コースの中間の商店街の中にある居酒屋、

店の開いている時間には通り掛からないから

いつも閉まっている。



屋号が変わっている、私は?を付けて使っているが

この店は「。」を使っている。



・・・  ん。  ・・・

これが何で春なの?・・・「ん?」・・・いいではないか、

こちらが勝手に春を感じているのだから。



2013年4月5日金曜日

五分咲きなのに・・・なぜ・・・積年の不思議



昨日、いつものウォーキングコースの桜が満開になっていた、
数日前はまだ三~五分咲きで満開までに少しかかるかなと思っていたから少し驚いている。
やはり今年の時間は速そうだ、涸沢への計画は現行のままだよさそうだ。


桜といえば、積年の不思議が解ける
野鳥の不思議を目撃した。

まだ散るような状態でもないのに
沢山の花が落ちている。  
しかも、花びらでなく花全体が落ちている。
不思議に思いながら見上げると雀が花をくわえている、「ん?」と思いながら暫く見ていた、蜜を吸っている様で悪戯では無さそうだ。


ほかの野鳥は、撮影のためによく観察していたが、雀は初めての観察。
メジロとかヒヨドリは花の前から蜜を吸う、雀は花の根元から吸っているらしい。
積年の不思議が解けた


交通事情

交通事情 先日所用で市内路線バスを利用した。 すこし早めにバス停まで行き時刻を確認してベンチに座った。 ガラ携を操作しながら、○○番の乗り場は? と高齢の男性に尋ねられた。 教えた方向に男性が歩いて行ったが、 間違っていることに気...